中小企業専門
総合コンサルティング
兼松経営 株式会社

中小の
製造・販売企業の
経営を立て直す

ご契約継続率90%

兼松経営(株)は
中小の製造・販売企業様の

業績回復を支援しています
コンサルティングポリシー
  1. 常に知識と経験の蓄積を行い、
    顧客に価値を提供する
  2. 難しいことを易しく、易しいことを深く、
    深いことを楽しく
  3. 提案の使い回しはしない。
    顧客に合った一品もので提案する
  4. 机上の空論は語らない。
    現実的な経営改善にこだわる
ご契約継続率90%
中小企業に特化
業績回復に向けた
総合コンサルティング
経営コンサル
こんなご経験ありませんか?

財務も販売戦略も、両方必要

財務や資金調達の課題だけじゃなくて。。。
売上を上げるにはどうしたらいいかを知りたかった。

大手コンサルはちょっと・・・

初回はいいコンサルタントだったのに、2回目からあまり分かっていないコンサルタントさんが担当して、それで月数十万円かかった。

現実的な策を示して欲しい

大手企業の戦略やフォーマットに沿った施策案をアドバイスしてくれるのはいいけども、実際問題うちじゃできないことばかりだった。

ご安心ください
すべて
解決いたします
兼松経営の
総合コンサルティングサービス
一人のコンサルタントがすべて担当します

財務分析、資金調達の代行やアドバイス、原価管理、仕入先との交渉、企業戦略・経営戦略の立案、販売戦略の策定、販路開拓とリテール分析など。
財務とマーケティング戦略を軸に、経営上必要なすべての領域について、社長様のアシスト、助言、実行を行います。
言うならば御社の社外取締役のような存在として貢献いたします。実際、社外取締役として参加させていただいているお客さまもございます。

総合コンサルティングの目安は
年間売上5~50億円

当社の総合コンサルティングサービスは、一人のコンサルタントが担当し、統合的で機動力のあるコンサルティングサービスを信条としています。
しかし、一人のキャパシティとしての限界もございます。
全方位的に対応できるのは、概ね売上規模5億円~50億円規模の範囲とさせていただいています。
それ以上の売上規模のお客様の場合は、財務や販売戦略など、特定の分野にフォーカスした経営コンサルティングをサービスを行っています。

現実的な策を提案し、
改善結果をお約束します。

結果にコミットする経営コンサルサービスをご提供しています。
できない理想論を示すのではなく、今できること、半年内・1年内に実現ができ、かつ、実際の経営改善に繋がる具体的な改善策を示し、実行までをサポートします。
時に毅然とお伝えしながらも、経営者さまに寄り添い、経営改善することに全力で取り組みます。

総合コンサルティング
事例

経営改善を成し遂げられた企業様を
ご紹介いたします。

企業様名をクリック!

01.(株)立基(ハンドホール製造)

名古屋市。2017年に創立50周年を迎えた老舗の建材製造販売メーカー。
抜本的な原価構造の改革と販売戦略。5年間で売上は5.5倍に成長すると共に、健全な利益体質に変化

1.コンサルティング前

財務状況

  • 年商1.5億円 当期純利益3期連続赤字。
  • 借入金額も年商並みにあり、銀行からの追加融資も厳しい状況

自社で取り組んだ対策

弱点の1つは「営業力の乏しさ」であると認識。
自ら動いて数字が取れる営業社員がいなかった。
そこで、同業界のセールス力のある営業社員を獲得し、売上拡大を狙った。

結果、年商は2億円にまで拡大したが、当期純利益は減少
いわゆる『増収減益』という状態に。
社長をはじめ社員も、課題認識とその対策について、疑問を感じていた。

2.総合コンサルティングをご依頼

現状調査

どのような課題であれ、まずは現状分析を行います。
立基さまでは、「みなさんがんばっている」のに「増収減益」となってしまった要因を、財務だけでなく、製造管理、販売戦略など多面的に分析。
課題を大きく以下のように認識して、それぞれに対する対策を行いました。

市場とのギャップ
  • 市場:低価格化にシフトしている
  • 製品:材料効率旧型の金型を使った製品製造。市場においては割高な製品。
  • 原価:製造原価を「抜本的」下げる対策ができていない。対策案が発案できていない。

「高原価製品」の製造しかできていない状態

解決すべき課題
  1. 個別原価計算・管理会計の整備
  2. 経営・販売戦略策定
  3. 事業計画書作成
  4. 資金調達
  5. 人事制度の整備

改善指針

長年の習慣から高人件費体質となっていたことと、材料効率のよくない製造構造が大きな要因。コスト構造の抜本的な改革が必要でした。
そこで、すべてを社内だけで体制整備するのではなく、一部の製造・検品・組立・発送などの機能は残し製造を委託する「ファブライト化」を目指すと共に、工場社員の早期退職を実行することに。
しかし、このファブライト化の成功には低価格製造タイプの新金型製作が必須。
しかし、新規融資でも取り付けない限り、構造改革を行うその資金がない
新規融資をどうやって獲得するか。。。

資金調達のための事業計画書作成

社長さまと討議を重ね、金型資金獲得のために、銀行に対してに何をどのようにアピールすればいいのか?
立基さまにおいて、実現可能なベストな戦略を描き銀行に提出。
結果、数千万円の借入に成功。金型製作とファブライト化への道が開き、社長さまにとっても、社員さまにとっても、経営立て直しの見通しが現実的になり始めました。

当社は、お客さまの経常状況の実情に合わせた、実行可能でベストな戦略を考えご提案しています。事業計画書作成は経営立て直しの重要な通過点です。
従って、よくある事業計画書フォーマットに数字や文章を当て込んで作成する、といったことはございません。

立基さまにて支援した事業計画書は、その後、メインバンクさまからは
「これまで見た事業計画書で一番だった。ここまでできているのは見たことがない。」

と評価いただいたとのことです。

成果報酬人事制度策定

新金型とファブライト化により低価格市場でも戦える商品が製造できるようになりました。
次は売上を作っていくことです。
そのためには、営業スタッフが、主体的にやる気になれる仕組み作りが必要でした。
そこで、成果報酬人事制度を策定しました。
いわゆる「がんばればがんばっただけ報われる報酬制度」です。しかも、各人のがんばりに応じて、会社の売上・利益も成長するように報酬体系を設計いたしました。

この制度は、立基さん内でも十分に受け入れられ、現在でも、健全に運用が続けられ、制度自体が業績向上に貢献しています。

3.結果 / 業績推移

  • 1年後。当期純利益黒字化に成功。売上高は2.5億円
  • 2年後。売上高は3.4億円達成
  • 5年後。売上高は6.8億円達成
  • 10年後。年商11億円を突破。(売上規模5.5倍)
    現在まで経常黒字を継続中。

書籍紹介 / 立基さま事例収録

誰も教えてくれなかった
経営戦略実務バイブル
内容紹介

兼松経営(株)代表の兼松による書下ろし経営実務書。

理論ではなく「実務バイブル」として使えるよう執筆。
今まで誰も教えてくれなかった、経営コンサルタントが実務で行っている手法を具体的に紹介。
大手企業ではなく、中堅中小企業が構築した経営戦略を事例として収録。
ここまで詳細な事例の開示は珍しい。

02.(株)佐々直(水産加工食品製造販売)

大正5年創業。仙台名物「笹かまぼこ」の製造販売。店舗、卸、通販などの事業展開。
伊達藩直轄の漁港閖上で生まれた佐々直。炭火で焼き上げた「手のひら蒲鉾」が名物。
震災復興の過程。「利益の伸び悩み」問題を、総合コンサルに取り組み打開。

1.コンサルティング前

財務状況

震災により経営は大きな影響を受けたものの、8年で震災前の年商規模まで回復。
しかし、事業復活のための大規模設備投資の負担増と原材料費の高騰などから、利益回復が思うように進んでいない状況であった。

自社で取り組んだ対策

震災復興には、何よりもまず売上の回復が先決と、新商品開発、直営店出店、卸先の開拓と、懸命に営業活動に取り組み、順調に売り上げは回復したが、営業利益は増加するどころか、減少してしまう年も。
自社での取り組みで売上を回復できたにも関わらず、利益減少することの要因追求も判然とせず、打開策を明確に見い出せず、社長をはじめ経営陣は、じくじたる思いを感じながらも、製造・店舗運営など、まずは日々の運営業務に対応しながら、次の打ち手を模索されていました。

2.総合コンサルティングをご依頼

現状調査

製造&小売も行っている企業さまにつき、リテールデータ分析も含め、現状分析に取り組んだ。

  • 3年間の決算書データ
  • 得意先別販売データ
  • 楽天等通販商品別売上データ
  • 商品別販売データ
  • 商品マスター

などのデータをお預かりし、多面的に現在の経営状態を分析。

利益減少の要因

  • 『どの部門がどのくらい利益が出ているのか?どの部門が不採算なのか』正確に把握できていないこと。
  • 商品点数の多さや複雑な製造工程などもあり、単品の原価計算が把握できていない故に、部門別管理会計の原価部分が各部門で算出できていないこと。

この2点が大きな要因と特定。

改善指針

  1. 部門収益の見える化(単品原価計算と部門別管理会計の構築)
  2. 予算の適正配分(収益部門に投資し、不採算の部門をテコ入れまたは撤退)

改善指針を上記2点にフォーカス。
社長をはじめ経営陣は、対応実務も多く多忙につき、改革のための時間確保が難しいことが予想されたため、当社主導で原価計算・管理関係体制を推進し、見える化を進めていくことになった。

単品の原価計算実施

卸用の商品と直営店で販売する贈答用商品などは原材料も内容量も異なり、パッケージも異なる。
製造現場を視察し、工程を把握し、様々な帳票から各単品の商品の原価を把握すべく個別原価計算を実施した。

部門別管理会計の実施

単品の原価計算ができたため、各部門別、また店舗部門に関しては各店舗別の収支が毎月把握できるように、間接コストの配賦も実態に合わせてルール決めを行い各部門の収支を明確にした。

それにより利益部門と不採算部門が明確になった。
経営陣は、最も大きな売上を上げている店舗が利益貢献の高い店舗と思っていたが、実際は最も赤字を作っている店舗であったことが判明。
検討の結果、閉店することで利益流出を止めることに成功。

販売戦略を構築

特にBtoCである店舗部門・通販部門に関して、売上拡大を行うための販売戦略を検討。店舗部門の顧客データを分析し、優良顧客の囲い込み対策や新規顧客獲得などの販促戦略も構築。
その他継続して問題点を発見し改善を実行。

3.結果 / 業績推移

  • 1年後。営業利益が昨対1.5倍に増加。売上は微増。
  • 2年後。売上は横ばいであるが、営業利益は昨対1.2倍に。

業績回復に向けて
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コンサルタント紹介

兼松祐二

代表取締役 / 主席コンサルタント

略歴

名古屋市立大学卒業後、会計をベースにした経営コンサルティングファームにて、 財務・管理会計、経営戦略、経営顧問、業務改善支援、株式上場支援、中期経営計画策定など、多数のコンサルティング現場を経験。

その後、会計や戦略論だけではなく、マーケティングの経験を得るべきと考え、ご縁をいただき、中堅印刷会社のマーケティング部門に転職。 販促効果を最大限発揮するために顧客分析をベースとしたマーケティング施策の提案に従事する他、 経営企画室を兼務し、3ヶ年中期経営計画の策定・推進に従事。
がむしゃらに知識をつけるための勉強と経験、そして仕事を取るための接待や根回しテクニックなども身に着けるとともに天狗になる。

しかし、35歳で「ビジネスにおいて威張って得することは何もない」ことに気づき、「戦略と実務を支援し、接待や根回しもできて威張らず、いつもお客さま・経営者さまの力になり、きちんと成果も出せる経営コンサルタントになる」という決意で中小企業専門の総合コンサルタントとして活動。

得意分野は、総合コンサルティング、赤字企業の経営回復戦略、事業計画、顧客分析、マーケティング戦略、反応の取れるレスポンス広告制作など。

保有資格等

中小企業診断士
ファイナンシャルプランナー(AFP)
米DMA公認ファンダメンタルマーケター
通販エキスパート検定1級

国立学校法人 滋賀大学 非常勤講師
(一社)日本ダイレクトメール協会 登録講師
(学)日本プリンティングアカデミー 非常勤講師 経営学・マーケティング学担当


田中研治

マーケティングコンサルタント

略歴

北海道大学教育学部卒。在学中は脳科学を専攻し、人の「注意」について研究。
卒業後、コンテンツ企業にて、着メロ・着効果音といったモバイルコンテンツ事業の立ち上げを担当し、コンテンツビジネスの可能性を肌で体験する。

その後、マーケティング企業に移籍したのち、購買履歴データ分析、マーケティングリサーチ(市場規模調査、アンケート調査業務、フィールド調査など)に携わり、同社の調査分析部門の設立・運営マネジメントを行う。2008.04~2012.05まで同社取締役も務め、経営基盤の強化に尽力。

2010年~2013年にかけて、グループ内起業として新会社を設立。HRサービスを提供。人材・制度・企業文化の面からの企業発展に取り組む。
2013年~2020年には、親会社である印刷会社の代表取締役に就任。事業ドメインの再定義、事業戦略策定、プロモーション施策の企画実施、物販事業の創出などに従事する。
またDMを活用した販売促進に関する講演や教育講師も担当し6年間で約1000時間実施。

2021年より兼松経営にマーケティングコンサルタントとして参画。

得意分野は、購買履歴データ分析、アンケート調査、市場規模分析、業務効率改善、webサイト設計・制作ディレクション。

保有資格等

米DMA公認ファンダメンタルマーケター

著書

書下ろし、共著など
執筆活動も行っています。

経営戦略実務バイブル
新DMの教科書(共著)
3日で分かるビジネス
GIS特訓ドリル(共著)
受賞・掲載

アワード受賞・掲載のご紹介

【寄稿】宣伝会議2019年12月号 特集記事
【受賞】第33回全日本DM大賞 入選
【寄稿】宣伝会議「100万社のマーケティング2018年3月号」
ご相談の流れ
Step1

お問合せ

下記のお問合せボタンよりフォームに進み情報を入力ください。

Step2

折り返しご連絡

お問合せ内容をご確認し、入力いただいたメールアドレスへご連絡いたします。

Step3

初回面談

日程などをご調整し、ご訪問またはZoomでのお打合せをさせていただきます。お手伝いする内容や予算感などもお話しします。

Step4

経営改善のご提案

初回面談を踏まえて後日具体的に何をお手伝いできるかをご提案します。

Step5

コンサルティングを受けるかどうかのご判断

ご提案の内容を踏まえて、コンサルティングを受けるかどうかのご判断をお願いします。

ここまでは
ご料金はかかりません

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会社概要
会社名 兼松経営株式会社
設立 2015年4月
代表者 代表取締役社長 兼松 祐二
ミッション 私たち自身が日々アップデートしていくことで、広範囲で複雑な課題を抱える中堅中小企業を元気にする方法を提供する
ビジョン身近な町医者であるが総合支援ができる総合病院のような存在となる
社員数 3名
所在地 【本社】〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山町3-10-17 今池セントラルビル3F
事業内容

【コンサルティング事業】
 経営顧問/経営・マーケティング月次コンサルティング/経営・事業計画策定/企業調査+改善報告書/業務改善コンサルティング/ブランド構築コンサルティング/自社EC立上げコンサルティング/CRM設計/顧客データ分析 他

【ロジカルクリエイティブ】
 プロモーション企画/デザイン制作/TVCM企画制作/動画プロモーション企画制作/Webサイト制作/Web広告運用代行/CRM運用代行 他

【教育事業】
 社員教育研修/講演 他


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